雨に咲く花に

プリティーリズムとか、その他について書く奴です。

Pretty Rythmに出会って人生がキラめきはじめた(1')

前回のあらすじ:長い。

 

今回はもう頭悪い説明します。

まずPretty Rythm(プリティーリズム

これ何かっつーと、女児向けゲームだったりアニメだったりするやつです。

その中でもアニメの『プリティーリズム レインボーライブ』について語るね、って記事です。

略称としては『プリズム』(公式推奨)、『プリリズ』(一般的)、『PR』などがあります。

 

キンプリ、って訊いたことありますか?

Twitterとかで話題になってる『KING OF PRISM』のことです。

もし知ってる方がいたら、このプリティーリズムがキンプリの元ネタ(世界観元)だよ、と説明すれば、多少興味を持ってもらえるでしょうか。

 

まぁそんなプリズムの何が凄いかって話をする前に、このアニメの主題、テーマだと私が思ってる言葉を一つ紹介します。

 

それは、『心のきらめき』というものです。

 

心のきらめきって何か、と言われるとまぁ、楽しい、とか幸せ、とか、ウォオオオ!とかそんな感じのです。心が輝くやつ。

このアニメでは、見どころの一つとして、『心のきらめき』をジャンプで表現する『プリズムジャンプ』なるものがあって、それがまた個性豊かで面白いのですが、まぁそれはさておき。

そのプリズムジャンプ以外にも、この心のきらめきという言葉は何度も現れ、また言外にも何度かメンションされてます。

 

例えば、メインヒロインの彩瀬なる(キャラ紹介はその内します)が、謎の多い少女りんねに向かって、『幸せ』という言葉を説明するシーン。

 

な「幸せ……ハッピー……うーん……

  私はホットミルクを飲んでるときに『幸せ!』って感じるなぁ」

 

り「……(ッパァアア」

 

 うわーもう、心きらっきらっすわこれ。

 

まぁ、こんな感じです。

 

で、このシーンの他にもいくつものシーンで『心のきらめき』の大事さを語ったり、感じたり、知ったりする描写がいくつもあって、中には見ていて辛いものもあるのですが(失って大変な目にあってその後心のきらめきを知って復活、みたいなアレ)、まぁなんというか、それを見ていたら

 

『心をきらめかせるって、なんて素晴らしいんだろう』

 

とそう思った、っていうか思わさせられた、って話です。

単純。

 

例えば、ですよ。

 

この前私はキンプリの応援上映に一人で行ってきました。

知らない方のために説明すると、応援上映っていうのは、映画の最中にライブのコールみたいなのを入れたりするやつです。

って言っても、決まり切った流れがあったり、流れを破るとなんかアレな雰囲気になったりする感じじゃなくて、割とそれぞれ好きに楽しんで、みたいな雰囲気なのが殆どです。

 

で、その場でですね、客席の中央部辺りに、恐らく既に何度も来ておられるであろうベテランの集団さまがおられたのです。

彼女たちの応援は本当にすごくて、聞いたことのない統率のとれたコールを入れたり、はっきり、堂々としたヤジを入れたり、『応援上映って凄いな!』と初めて来た人に思わせるものでした。

 

ところが私は、一人で来ていたのもあって、その団体さまとは違う場所にいる、という疎外感のようなものを半ば感じ始めまして……

 

しかしそのとき、思ったのです。

 

『あの人達の心は、きらめいている』

 

って。

そしてこうも思いました。

 

『自分は、どうなの?』 

 

私はイエスと答えられませんでした。

少なくとも、その瞬間においては。

 

だから、心をきらめかせようと、そう決めたのです。

心がきらめくように楽しまなきゃ、と、そう気付いたのです。

 

私は、団体さまに負けないような声を出して。

統率では負けても思いでは負けない、とばかりに気持ちを込めて。

 

プリズムスタァ達を、応援しました。

 

 

――その時に、私の心は、やっときらめいたのです。

そして、何よりも。その時からの私は、楽しかったのです。

 

プリティーリズムを知らなかった頃なら、中学生の少女たちから色んなことを教えてもらうまでなら、今までなら、

『折角自由な空気が楽しいのに、そういうノリ持ち込むなよ』

なんて思いながら、もしかしたら憮然としながら続きを見て、

終わった頃にはTwitterに愚痴を記していたかもしれません。

 

でも、今は違います。

心のきらめき、という言葉、概念、気持ち、そしてその大切さを知った今、私はそれを追い求め、また追い求めること自体を心のきらめきとして、

 

――楽しく、心をきらめかせながら、生きています。

 

 

恐らくこの記事では、『何もかも何のことかわからない』という向きが多いでしょう。

でも、どうか。

この記事によって、或いは他の媒体によって、プリティーリズムやキンプリに興味を持たれた方。

是非とも、ご覧になってください。

 

プリティーリズムはレンタルビデオ店、また、各種アニメ配信サイト(違法アップロードサイトはダメですよ)などで見ることができると思います。

キンプリは、全国の映画館で封切から三ヶ月程経った(執筆当時)今でも上映しています。

 

これからも魅力、私が感じた、考えたことなどをこのブログで記していきたいと思っています。

観ようかどうか迷っている方に、観よう、と思わせられるような記事に出来たらな、と思います。

 

繰り返しになりますが、是非ともプリティーリズム、キンプリを観てください。

私という個人においては、間違いなくオススメです。

 

この記事や、プリティーリズム、キンプリ等に関してご質問などございましたら、コメントかTwitterの方(@wotanoshimi)などに御寄せください。

微力ながらもお応えできる範囲で、ではありますが、喜んでお応えさせていただきます。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

ハピなる。